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ベトナム基礎知識「ホーチミン」とは?

September 4, 2017

ホーチミン市はベトナムにおいて省と同格の都市である。そのため、ホーチミン市の政治構造は省のそれに類似しており、選挙で選ばれた95人の評議員からなる人民評議会と、人民評議会によって選ばれた13人の委員からなる人民委員会とが、最も重要な地方政府機関となる。世界の他の市とは異なり、一人の首長が政治・執行を統括するのではなく、人民評議会議長が市の政治部門の頂点に立ち、人民委員会委員長が市の執行部門の頂点に立つ。

 

ベトナム共産党 (CPV) がベトナムにおける全ての政治・経済・社会活動を指導するので、ベトナム共産党ホーチミン市委員会書記がホーチミン市で真に最高位にある指導者ということになる。

ホーチミン市は2003年12月以降24の行政区画に区分されている。そのうち5つ(面積1,601km2)は郊外の県(越:Huyện/縣)として位置づけられる。ホーチミン市域の周囲にあり、同市の公式な境界線の内側にある非都市化農村地帯がこれに当たる。これらはニャベ、カンゾ、ホクモン、クチ、ビンチャインの5県である。残る19の区(越:Quận/郡)は市域内に置かれている(面積494km2)。これら市街地区のうち名前が付けられているのは7区(タインビン、ビンタイン、フーニャン、トゥドゥック、ビンタン、タンフー、ゴーヴァップ)であり、残りは単純に1から12までの数字が名前になっている。郊外県が通常多数の村(越:Xã/社)や町(越:Thị trấn/市鎮)から成り立っているのに対して、市街地区はいずれも多数の坊(越:Phường/坊)と呼ばれる地区に分かれている。2006年12月からは、ホーチミン市には259坊、58村、5町が置かれている(以下のホーチミン市行政単位一覧を参照)。

 

ホーチミン市の人口は、2004年1月1日現在の統計によれば、6,117,251人(そのうち市内19区に5,140,412人、郊外5区に976,839人)であった。2005年年央にはホーチミン市の人口は推計で6,239,938人(そのうち市内19区に5,240,516人、郊外5区に999,422人)になり、ベトナムの全人口の約7.4%と、全国で最も人口が集中する都市であった。単一の行政区画としてはもちろん、州レベルでみても、最大の人口を有している。ベトナム最大の経済・金融の結節点であるがゆえに、ホーチミン市には、近年ますます多くの人々が全国各地から流入しており、人口が急増している。

 

1999年から2004年の間、市の人口は1年あたり約20万人ずつ増加している。2010年の都市的地域の人口では778万人であり、世界の第35位、 国内ではハノイを凌ぎ第1位である。 多数派民族はキン族であり、約90%を占める。少数民族には華人が8%(ベトナム最大の華人居住地域)、その他(クメール人、チャム族、Nung 、Rhade)が2%。ホーチミン市の住民は、通常、英語では “Saigonese” 、フランス語では “Saigonnais” 、ベトナム語では “dân Sài Gòn” と呼ばれる。

キン族はベトナム語を話すが、アクセントはそれぞれ違っている。南部弁約50%、北部弁約30%、中部弁約20%となっている。華人は広東語、潮州語、福建語、海南語、客家語を話す人が多く、普通話を話す人は少ない。様々な階級の英語が特に外国人と接することが 必要な旅行業界や商業界で話されていて、英語はサイゴン人の事実上の第二言語になっている。

 

ホーチミン市における宗教分布は次のとおりである。仏教(全宗派合計)50%、ローマカトリック12%、プロテスタント2%、その他(カオダイ教、ホアハオ教、イスラム教、ヒンドゥー教)2%、無宗教または不明34%。

 

ホーチミン市は南北ベトナム統一後もベトナムで最も重要な経済的中心地である。数多くの大企業も含め、およそ30万社がハイテク産業、電器、機械加工及び軽工業に従事し、あるいは、建設業や素材産業、農業製品製造業に携わっている。

現在、ホーチミン市には15の工業団地及び 輸出加工地区があり、これに加えて、Quang Trung Software Park 及び Sai Gon Hi-tech Park がある。ホーチミン市には、小規模なものを除いても171の市場、スーパーマーケットのチェーン店が10系列、高級ショッピングモールが1ダース、多数の美容服飾センターがある。50行を超える銀行が何百もの支店を有しており、拠点を置いている保険会社も20社ある。

ホーチミン市には、 ベトナムで最初の証券取引所が2001年に開かれた。

 

ドイモイ政策導入後のベトナム経済の成長に合わせてホーチミン市の経済活動も活発しており、2005年には、ホーチミン市の域内総生産は推計で 116億米ドル(対2004年比12.2%増)、人口1人当たり約1,850米ドルになり、ベトナムの国民総生産の20%を占めた。この域内総生産を購買力平価により計算すれば、560億米ドル(人口1人当たり8,900米ドル)に達する(全国平均の約3.5倍高い)。ホーチミン市の工業生産高は56億米ドルで、 全国合計の30%に等しい。ホーチミン市の港の輸出入高は290億米ドルで、全国合計の40%である。ホーチミン市は、国家予算の歳入の約30%を担っている。また、本田技研工業やパナソニック、三菱重工や日本航空など多数の大企業の他、製造業や貿易業をはじめとした中小の日本企業も多数ホーチミン市に進出しているほか、市内には日本のODAによる建築物も数多い。

 

ホーチミン市は北緯10度45分、東経106度40分のベトナム東南部に位置し、ハノイの1,760km南にある。平均海抜は19m。サイゴン川の西岸である。北でタイニン省及びビンズオン省と接し、東でドンナイ省及びバリア・ブンタウ省と接し、西でロンアン省と接し、南は南シナ海に面した長さ20kmの海岸線となっている。ホーチミン市の面積は2,095 km2(ベトナム全土の0.63%)であり、北はクチ県  (カンボジアとの国境から20km)から南は南シナ海沿岸のカンゾ県まで及ぶ。最北端(クチ県 Phú Mỹ Hưng 村)から最南端(カンゾ県 Long Hòa 村)までは120km、最東端(9区 Long Bình坊)から最西端(ビンチャイン県ビンチャイン村)までは46km。

 

ホーチミン市は熱帯気候で、平均湿度は75%ある。1年は2つの季節に分かれる。雨期は毎年平均して約1800mmの降水量があり(雨天は1年に約100日)、通常では5月に始まり11月下旬に終わる。乾期は12月から4月まで続く。平均気温は摂氏28度で、最高気温は4月下旬の正午に摂氏39度に達することもあり、最低気温は12月下旬の早朝に摂氏16度を下回ることがある。

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